私がバイアグラをよく知ったのは最近のことでした。インターネットや雑誌などでよく見かけるバイアグラ、今まで何となく意識せず過ごしてきたのですが、私の友人がインポテンツとなり、ついに先日、実物を見ることになるのです。友人がインポテンツになった原因は、システムエンジニアという忙しい仕事などでくる肉体的な要因と、奥さんが若すぎるという劣等感からくる精神的な要因の二つでした。

仕事が忙しいのはさておき、奥さんが若いことがストレスになるなんて妬ましい話でもありましたが、私がなぜストレスなのかと尋ねると、彼は頻繁に夜の生活を求めてくるからだと答えました。それは確かにそうで、50代半ばにさしかかる私たちに比べ、30代の奥さんは専業主婦ということもあり、性欲旺盛だったのです。何事も強制されるとうまくいかないといわれますが、私の友人の場合、それが夜の夫婦生活に作用し、インポテンツとなってしまったのでしょう。

友人は、インポテンツになったことよりも、奥さんを悲しませることに非常に気を使っていました。世間的に見れば文字通りおしどり夫婦だったこともそれに拍車をかけます。そんなこともあり、友人は比較的早い段階でバイアグラを検討し、服用し始めました。ちょうど服用をし始めた週末だったでしょうか、友人から電話が来たのです。もちろん、内容はバイアグラの効果について。

思ったよりすごいんだなバイアグラって。驚いたよ、もはやインポ知らずだな。
 
開口一番、友人は嬉しそうにこう言い、報告を始めます。話によれば、毎晩どんなに遅くなってもバイアグラを服用することで、インポテンツが解消され夜の夫婦生活が営めるということでした。しかも、内容も非常に濃いとのこと。聞くのも躊躇われるような熱い内容だったと記憶します。 

後日、たった数錠ですが、バイアグラを友人が見せてくれました。普通の薬と変わらず、見たからといって何か話のネタになるいったものでもありません。ただ私は、その時が来たら必ずバイアグラを使おうと、心に決めたのです。
 


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